こんにちは。
オールインワンゲルや様々なスキンケア用品に使用されている成分であるスクワラン。いったいどんな成分なのでしょうか?そして何からできているのでしょうか?
毎日のスキンケアに使う成分なのでちゃんと知っておいた方がいいですよね。
そこで今回は「スクワラン」についてお知らせします。
スクワランとは?
スクワランをわかりやすく説明!
スクワランは何でできているの?
深海鮫の肝油サプリメントに含まれる「スクワレン」という成分と名前がにているので、混同されている人もいるかもしれませんが、「スクワレン」と「スクワラン」は少しだけ違います。
深海鮫の肝油に含まれるスクワレンに水素を添加して、安定化させた成分がスクワランです。
最近では、鮫以外にも、オリーブ果実、米ぬか油、サトウキビ、イソプレンからもスクワランが作られています。
それぞれ以下のような名前で呼ばれています。 ・オリーブ果実、米ぬか油⇒植物性スクワラン ・サトウキビ糖液⇒シュガースクワラン ・イソプレン⇒合成スクワラン |
人の皮膚にも含まれるスクワレンは酸化しやすい性質の為あつかいにくい成分だったのですが、水素添加することでスクワランとなり安定化することで、化粧品に配合することができるようになったそうです。
スクワランにはどんな効果があるの?
スクワランにはエモリエント作用という性質があります。
エモリエント作用 ・肌のバリア機能保護により水分が蒸散し過ぎるのを防ぐ ・角質層を柔軟化して皮膚の状態を整えます ・皮膚の表面の水分保持 |
これらの作用により、ベタつきのないサラッとした感触をもっているので、多くのスキンケア、ボディ&ハンドケア、メイクアップ化粧品などに使用されています。
まとめ
サプリメントに含まれるスクワレンと、スキンケア商品に配合されているスクワラン。
スクワレンはサプリメントとして肝臓の機能を高めるだけではなく、様々な健康サポート成分として有名ですが、スクワランと同じく美容、エイジングケアとしての働きも有用とされています。スクワランの元はスクワレンなので納得ですね。
20代後半から減っていくスクワレンを維持する為にも、内側から深海鮫エキス等のサプリメントで。外側からスクワラン配合のクリームを使って、いつまでもキレイで若々しい肌でいたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>ドモ